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「ペリーポイント」とブラタモリ「横浜・川崎」
ペリー艦隊停泊場所の相違について

ペリーポイント

KMCリザーブドクルーズでは1854年ペリー提督(Ⅿ.Ⅽ.ペリー)率いるペリー艦隊来航時に錨泊(びょうはく)したとされる位置を現在の地図に落とし込み「ペリーポイント」として特定しております。

弊社が横浜港でクルーズ船を運航中に説明しておりますこの「ペリーポイント」について ブラタモリ「横浜・川崎」(2022年5月21日放送)で、ペリー艦隊が停泊した場所は、現在の山下公園付近と推定されると説明されましたが、弊社が調査したポイントとのずれがあります。
NHK様と協議をし、弊社が主張するポイントを説明し、一定のご理解を得ることが出来ました。

ペリーポイントNHK

ブラタモリ – NHK ホームページにて2022年8月20日まで公開されております。

弊社のペリーポイント特定の根拠について

「ペリー艦隊日本遠征記」
アメリカ議会上院文書所収の「アメリカ艦隊の中国海域及び日本への遠征記―1852年~54年」全三巻の内、第1巻(1856年刊)の日本語版

①この中に収められている江戸湾西岸海図(BAY OF YEDO)の艦隊投錨位置と②「提督は艦隊を横浜の一海里以内に横一列に停泊させ、五海里にわたる海岸を射程に入れるように命令した」との文章により、位置を特定いたしました。

尚、「ペリーポイント」は商標登録を弊社で行っております。